結婚指輪は育つ指輪!夫婦の歴史を刻む指輪
結婚指輪は育つ
結婚指輪は、育つ指輪です。実際に家族のイベントごとに、宝石が1つ加わる仕様の指輪もあります。子供が生まれたら子供の誕生石を1つ指輪に追加。結婚周年を記念して、ダイヤモンドを追加していくというものです。
しかしわざわざ「育てる仕様」の結婚指輪を入手しなくても、問題なし。結婚指輪は、2人の歴史を刻むとても大切な指輪になるのです。
購入したての指輪はブランドの指輪感がある
購入したての結婚指輪は、とても美しくキラキラと輝いています。左手薬指にはめるだけでも、気分が高まることでしょう。しかし購入したてほやほやの結婚指輪は確かに美しいものの、どちらかというと「ブランドの結婚指輪」感が出ています。例えるのなら、慣れない場所で緊張して隅っこの方で固まっている仔猫のよう。
ところが、しばらくすると結婚指輪にオーラが出てきます。毎日のように左手薬指に指輪をはめて日常生活を送る内に、指輪も慣れてきたのでしょう。スピリチュアルな話になりますが、否定しようのない事実です。
傷や汚れは歴史の証
結婚指輪についた傷や汚れも、2人の歴史を物語ってくれるでしょう。指輪を毎日使い続ければ、小さい傷や汚れがついてきます。指輪についた傷や汚れは、ネガティブなものとして捉えがちです。しかし傷や汚れがついてしまったのは、毎日使い続けているからこそ。指にはめずケースに入れっぱなしな状態では、絶対に起こりえない事象です。
勘違いして頂きたくないのは、指輪の傷や汚れをそのまま放置して良いというわけではございません。放置すると指輪が傷んでしまうため、早い段階でメンテナンスを進めて下さい。
おめでたいイベントが来ると輝きは増してくる
結婚指輪がより一層の輝きを見せてくれるのが、家族のおめでたいイベントです。2人の間に子供が生まれたら、2人の結婚指輪は倍以上に輝きます。また結婚1周年の紙婚式を迎えると、結婚指輪にまとったオーラは美しい色を放ちます。
結婚70周年のプラチナ婚式ともなれば、世界最高峰どころか銀河系トップの指輪となるでしょう。2人が歴史を刻めば刻む程、指輪は輝きます。だからこそ「育つ指輪」なのです。